永遠のヒロインがいる 「ティファニーで朝食を」(映画感想)
ティファニーで朝食を (1961年)
監督:ブレイク・エドワーズ
朝の宝石店ティファニーの前でデニッシュを食べる娼婦のホリーは、引っ越してきたばかりの駆け出し作家ポールと出会う。
酔っぱらいから逃げて部屋へ来て、眠り込んでしまった彼女にポールは興味を抱く。
ホリーの夫ドクが彼女を連れ戻そうとするが、彼女は断ってしまう。
ホリーがブラジルの外交官と結婚するのを知って傷ついたポールは、小説を売って得たお金をつきつけるが…。
輝く宝石のようなオードリーの魅力をちりばめた、素敵でおしゃれなラブ・ストーリー。
彼女と駆け出しの作家ポールとのロマンスは、アカデミー賞(R)にも輝いたヘンリー・マンシーニの主題歌「ムーン・リバー」のメロディと共にいまも多くの女性の心を捉えて離しません。(Amazonより)
- ティファニーで朝食を (1961年)
- 総合評価:★★★★☆
- 注目してほしいところ
- 「大人かわいい」が好きな女性におすすめの映画
- 残念な点
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総合評価:★★★★☆
オードリー・ヘップバーンの魅力満載の作品です。もう本当に美しくて可愛いです。絵画か!!って思います。こんな完璧な顔面の人類いるのか。
ストーリーとしてはけっこう平坦な感じというか、個人的にはあまり好きな類ではないのですが、オードリーがいるのでもういい。オードリーが美しいので★4つです。
注目してほしいところ
名曲ムーンリバーのところはもちろんなんですが、個人的に一番きゅんとしたのは、ホリーが就寝時に着けている耳栓です。
あ、なんかきもい感じでごめんなさい…
でもほんと可愛いんです!
耳栓にタッセルがついてるんです。可愛すぎだろ…
耳栓なんて、黄色とかオレンジのふにふにしたイモムシみたいな形のイメージしかなかったので、こんな可愛くてエレガントな耳栓があるなんて衝撃でした。
それをまたパーフェクトビューティのオードリーが着けてるもんだからね…。最強…。
「大人かわいい」が好きな女性におすすめの映画
主人公のホリーはけっこう若い設定だったと思うのですが、映画ではなかなか年齢不詳な感じになってます。
大人の女性にも見えるし、年端のいかない少女にも見えます。
よくも悪くも「女」。
でもオードリーが絶対的に可愛いですからね(しつこい)。おバカな行動も愛されるべき存在として許容できる範囲となります。
実際にはなれないだろうけど、こんなふうに慣れたら…ってちょっと夢みちゃいますね。
残念な点
ユニヨシっていう大家的な登場人物がいるのですが、これモデルは日本人?日系人?ですよね。この人だけはもうね、やっちまったな感がやばいです。
いかんでしょこれ…。問題にならなかったのかなあ。
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原作もよかったですヨ。映画とは全然別物で、ぶっちゃけるとこっちのがいい! 映画があまり好きでない人もぜひ原作読んでみてください。
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