時々読みたくなる詩集
詩というものがどういうものなのか、詳しい定義とかは知らないのですが、小説とはまた違った趣があって素敵ですよね。
短い文章で強烈なインパクトを読者に与えたり、目に浮かぶような情景を表現したり、なんとも言えない感情を呼び起こしたり。
言葉を尽くさずにいろいろなものを伝えているのが、本当にすごいと思います。
今回は私の好きな作家さんをご紹介。
谷川俊太郎
言わずと知れた、というか、小学校の教科書に作品がよく載っていたので、もはや知らない人はいないレベルですね。
やさしくて温かい。リズムがいい。子供が面白がって読みそうな作品も多いです。
↑このシリーズ、満遍なくまとめているし、装丁が美しくて大好きです。
長田弘
「世界はうつくしいと」をたまたま本屋で見て、表紙の絵と帯のことばが印象的で、思わず買ってしまいました。
冷静なのに熱い感じ。
結構、衝撃を受けました。
この世は悲しく美しいと、
ちょっと泣きたくなる気持ちになりました。