子育て中にてこちゃこちゃ本棚

読んだ本、絵本、観たドラマや映画やなんかのメモと育児関係

2020-01-01から1年間の記事一覧

おうちにいるモノ

営繕かるかや怪異譚(小野不由美) amazonリンクが見つけられなかったヨ。 おうちに纏わる怖い話、と思いきや、そういうのとはちょっと違う感じ。いや、薄気味悪くて怖い話ではあるのですが、その怖いモノを「悪霊たいさーん!!」ってやっつけるのではなく…

佐藤ママの本

3歳までに絶対やるべき幼児教育: 頭のいい子に育てる 佐藤ママの本読むの3冊目。前に読んだのとかぶってる内容も多いですが、今回は3歳までの幼児教育について他のより詳しく書かれてます。 お子さんへの愛で溢れてる感じは、読んでて元気もらえます。周り…

非凡な普通の人のエッセイ集

太陽と乙女(新潮文庫) 森見登美彦先生の作品好きなので、買いました。いろんなところで書かれた小説以外の文章を集めたものです。 やっぱり小説に比べると森見氏らしさはあんまりないかな。本のあとがきに寄せた文章なんかは、やっぱり広告っぽくて、あん…

佐藤ママの本2冊目

佐藤ママの子育てバイブル 三男一女東大理III合格! 学びの黄金ルール42 前に読んだのがなかなか参考になることも多かったので、こちらも読んでみました。 前の中学受験勉強法と重なる内容が多かったですが、こちらのがざっくり書かれてる感じです。佐藤ママ…

帯のコメントで買ったよね

小公子(新潮文庫) まず表紙見て、「あ、十二国記の人のだ」って思って帯コメント見たら小野不由美氏で、「小さい頃のタイキはセドリックに影響受けてますね」なんて書かれてたもんだから、買ったよね、即行。(Amazonのに帯付いてるかはわかりません) 確…

教育ママの本

「灘→東大理III」3兄弟の母が教える中学受験勉強法 私にも子どもが生まれましてね、中学受験とかは早すぎるんだけど、4人のお子さんがみんな東大理Ⅲに行かれたっていうこの方の本を読んでみたい、と思っていたので、読んでみました。 ご自身のお子さん…

きつねのはなし…だったの?

きつねのはなし (新潮文庫) 前に読んだような気もするけど面白かった。 薄気味悪い系のお話。結局なんだったんだー!?

数学の面白さ、美しさを理解できるようになりたい

フェルマーの最終定理(新潮文庫) 3以上の自然数nに対してXn+Yn=Znを満たすような自然数X、Y、Zはない。「私はこの命題の真に驚くべき証明をもっているが、余白が狭すぎるのでここに記すことはできない」。 アンドリュー・ワイルズさんという方がこの証明を…

お仕事って大変ね

メリーゴーランド (新潮文庫) ★★★☆☆ 公務員のお父さんが、赤字経営のぐだぐだなテーマパークを再建するべく、ベタベタねばねばした公務員界でがんばるお話。 予想と違う結末だったけど、すっきり落ち着くラストでした。清々しいような、虚しいような。

かわいい生物の物語 「岸辺のヤービ」梨木香歩

岸辺のヤービ (福音館創作童話シリーズ) マッドガイド・ウォーターに住む小さな生物、ヤービと、その周辺のお話。対象はたぶん小学校低学年。 とっても可愛い児童書です。雰囲気的には、ムーミンとかピーターラビットみたいな感じかなあ。海外の児童書っぽい…

言葉がなくなっていく世界

残像に口紅を (中公文庫) 読み始めてびっくり、もうすでになんか始まってた! メタメタで薄気味悪い雰囲気の中、言葉を駆使する作家の苦悩が描かれます。 これを書いた筒井氏すごいな。 ★★★☆☆

「ときどき旅に出るカフェ」近藤史恵

ときどき旅に出るカフェ (双葉文庫) ★★★☆☆ 店主の円が世界各国でみたお料理を再現して出すカフェ。そこに通うようになった瑛子が、カフェを通じて出会う人々との話。 突飛なエピソードはなくて、普通の人たちの人生の事件にちょっとずつ絡む感じが、ときどき…

本好きが謎の本に翻弄されてく「熱帯」(森見登美彦)

熱帯 千一夜物語をベースに、謎の本をめぐるお話。ファンタジー要素もありつつ、語り手が次々に変わったり、途中自分が誰だかわからない状態だったりもするので、読んでるとなんだかちょっと不安定になる。森見先生らしい達磨くんの登場で少し和んだけれど、…

「0才から100才まで学び続けなければならない〜(長い)」落合陽一

0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる 学ぶ人と育てる人のための教科書 小説ではない本。自己啓発本?ていうんでしょうか。ビジネス本でもないし、子育て本でもないし。 研究者で経営者で父親の著者が、「学び方」について書いてるものでし…

「ペガサスの解は虚栄か?」(森博嗣)

ペガサスの解は虚栄か? Did Pegasus Answer the Vanity? Wシリーズ (講談社タイガ) 切なくなるな。 「私の子よ。撃たないで。」 自分が子どもを産んだから、なおさら、この台詞が刺さる。 不完全な人間だからこうなるんだよね。

楽園(宮部みゆき)

楽園 上 (文春文庫) 楽園 下 (文春文庫) いい意味で、読むの疲れた…。 事故・事件で家族を失った人たちに、フリーライターの主人公が関わって、事件のひとつの真相に迫っていく。読んだことないけど主人公は「模倣犯」つながりなんですかね。 どんな状況だっ…

人工知能が学んだ感情 「青白く輝く月を見たか?」(森博嗣)

青白く輝く月を見たか? Did the Moon Shed a Pale Light? (講談社タイガ) 科学技術が発達した未来でのお話。 人工的な命と天然な命を見比べて、人間の不完全さ・非合理さとそれ故の感情が、悲しいような愛しいような。

アメリカン漫談女子「マーベラス ミセス メイゼル」

マーベラス ミセス メイゼル(Amazonプライム・ビデオ) Amazonオリジナルドラマ、待望のシーズン3! 待ってましたよ〜 主婦のミッジが夫の浮気を機にちょっとぶっ壊れ、漫談家として歩み出し、紆余曲折ありながらも軌道に乗ってきたところから始まる今シー…

シャレオツなフランス映画「アメリ」

アメリ(字幕版) この表紙でホラー映画だと思ってましたが違うんですね。 ちょっと変わった生い立ちで育ったアメリの周囲の人間模様、アメリ含めみんなクセ強めですが、考えてみると自分の周りもこんな人いるかも…。多かれ少なかれみんなこだわり持ってるも…

諦めた夢に絡む女子高生とおじさん「恋は雨上がりのように」

恋は雨上がりのように アニメが良かったので実写映画も観てみました。大泉洋さんと小松菜奈さんも好きなので、個人的に期待大! 女子高生がおじさんに恋する話、というと確かにそうなのですが、それよりそれぞれ挫折した経験のある二人の微妙な気持ちと関係…

ほんわかのんびり北欧舞台のドラマ

かもめ食堂 大学の同級生が好きだって言ってたのを思い出して、Amazon primeで観ました。 スウェーデンで食堂を始めたサチエさんののんびりライフ。「丁寧な暮らし」をしている人のお話です。 個人的にはこういう邦画は少し苦手です。眠くなってしまう… でも…

いつの間にか2020年

あけましておめでとうございます。いつの間にか明けてしまいました。 今年もどうぞよろしくお願いいたします。 個人的にライフイベント満載な1年で、正直精神が年末年始に追いついてなかったのですが、2020年と、改めて書いてみると、なっちゃったんですね、…

スタイリッシュ弁護士 海外ドラマ

やっとこさシーズン7を観終わりました。 相変わらずスタイリッシュ。シュッとしてます。ガブリエル・マクトが好きです!(聞いてない) あと女性陣のスタイルの良さにいつも目が釘付けになってしまいます。みんなピッタリした服着過ぎじゃないですか? どん…