前作のショックからは少し立ち直ったけども…
最近突然暑くなりましたね。
みなさま熱中症にはくれぐれもお気をつけください。
ψの悲劇 The Tragedy of ψ (講談社ノベルス)
えっと、文庫化が待ちきれなくて、図書館で借りてしまいました。
もう前作「χの悲劇」の衝撃が大きくてどうしようもならなかったのですが、今回はまた別の衝撃がありましたね…。どうなってるんでしょうこの世界。
新キャラの視点で始まっていて、レトロなミステリー舞台かと思いきや、そこはやっぱり森先生、違いますね。
島田さんがまたするっと出てきて、するっと退場されたかと思ったら、アクション映画のヒロインばりに活躍されるのでびっくりしてしまいました。
人間が人間であるという理由は何か。
自分が「生きている」といえる理由は何か。
ずっとそれを問い続けているみたいですね。