本
君たちは絶滅危惧種なのか? Are You Endangered Species? WWシリーズ (講談社タイガ) 作者:森博嗣 講談社 Amazon 動物園、という、なんだかこのシリーズに合わないワードが出てきたので意外だったが、読んでみたらそうでもなかっ…
子育てに悩んでいるお母さんのための心のコーチング 作者:山崎洋実 青春出版社 Amazon 読み終わった。 無理せず頑張ろう。 もやもやすることも多いけれど、変えられないものを受け入れ、変えることのできるものを変えるようにしよう。 内容とは違うけど、私…
キャサリンはどのように子供を産んだのか? How Did Catherine Cooper Have a Child ? (講談社タイガ) 作者:森 博嗣 講談社 Amazon 「すべてがFになる」を読んだ時の最初の衝撃を思い出しました。事件はそれよりマシかと思ったけど、そうでもなかったか。 人…
そして、バトンは渡された (文春文庫) 作者:瀬尾 まいこ 文藝春秋 Amazon 読む前、「感動の名作」とかよく聞いてて、先に読了していた知人も「泣ける」って言ってたからそういうものと期待したけど、なんか違う。 主人公は飄々としていて、他人に入れ込みす…
チヨ子 宮部みゆき 表紙の雰囲気からホラーかな、と思ったら、ホラーとミステリの間くらいの短編集でした。思ったよりは怖くないので安心。「聖痕」は、いつの作品なのかな、ちょっとゴテゴテしすぎてる感じ。でもやっぱ宮部みゆき先生は安定して読みやすい…
amzn.to 久しぶりに読み返しましたが、面白かったです。なかなかクセの強い短編集。冷たいながらも温かい、ような、やっぱり冷たいような。
ペンギン・ハイウェイ 最近ものすごく暑いですね。こんな季節に読みたくなる小説。 少年アオヤマ君の、本人は真面目なんだろうが端からみるとおかしいというか微笑ましいというか、そんなひたむきさが眩しいお話です。 ちょっと切ないよね。
志麻さんの台所ルール 食事って毎日のことだから、頑張りすぎずにおいしく楽しく作って食べてほしいっていう志麻さんの心が伝わってくるようでした。 これ読んで、私には「食事を楽しむ」っていう意識がほとんどなかったなあと気付きました。面倒だし、作る…
「血か、死か、無か?」 森博嗣 これなに、この先どうなるの? 読まなきゃー
子育て後に「何もない私」にならない30のルール 子ども産んでから仕事やめちゃって、毎日なんやかんや大変なんだけど、この日々が過ぎたらどうなるんだろうって不安になって読みました。 著者のボーク重子さんはアメリカで子育てした方だからかな、佐藤マ…
おうち性教育はじめます 一番やさしい!防犯・SEX・命の伝え方 (MF comic essay) | フクチ マミ, 村瀬 幸浩 |本 | 通販 | Amazon これよかった!! 子どもへの性教育って大事だと思うけど、いつ何をどうやって説明したらいいか全然わからなかった。この本には…
「世界のトップ1%に育てる親の習慣ベスト45 地方公立→ハーバード合格! どこの国、会社でも活躍できる子の育て方」廣津留真里 この方はわりと過激派なのかしら、という印象。娘さんが優秀で良かったですね…。 述べてることにやや矛盾を感じないでもないで…
「英語で一流を育てる」廣津留真里 内容とっちらかってて読みづらい。よくこれで教育本出せるな!って思いました。 英語の勉強の仕方はわりと正攻法だと思います。 公立校に通ってた“普通”の娘さんがハーバード大学に行った!っていうので著者を知っていまし…
世界最高の子育て ボーク重子著 日本的な学習に重きを置いた佐藤ママとは対極ぽい子育て本。アメリカで子育てしたボーク重子さんが書かれたもので、学力テストでは計れない力の育て方について書いてあります。 面白いしぜひ実践したいなあと思いますが、日本…
営繕かるかや怪異譚(小野不由美) amazonリンクが見つけられなかったヨ。 おうちに纏わる怖い話、と思いきや、そういうのとはちょっと違う感じ。いや、薄気味悪くて怖い話ではあるのですが、その怖いモノを「悪霊たいさーん!!」ってやっつけるのではなく…
3歳までに絶対やるべき幼児教育: 頭のいい子に育てる 佐藤ママの本読むの3冊目。前に読んだのとかぶってる内容も多いですが、今回は3歳までの幼児教育について他のより詳しく書かれてます。 お子さんへの愛で溢れてる感じは、読んでて元気もらえます。周り…
佐藤ママの子育てバイブル 三男一女東大理III合格! 学びの黄金ルール42 前に読んだのがなかなか参考になることも多かったので、こちらも読んでみました。 前の中学受験勉強法と重なる内容が多かったですが、こちらのがざっくり書かれてる感じです。佐藤ママ…
小公子(新潮文庫) まず表紙見て、「あ、十二国記の人のだ」って思って帯コメント見たら小野不由美氏で、「小さい頃のタイキはセドリックに影響受けてますね」なんて書かれてたもんだから、買ったよね、即行。(Amazonのに帯付いてるかはわかりません) 確…
「灘→東大理III」3兄弟の母が教える中学受験勉強法 私にも子どもが生まれましてね、中学受験とかは早すぎるんだけど、4人のお子さんがみんな東大理Ⅲに行かれたっていうこの方の本を読んでみたい、と思っていたので、読んでみました。 ご自身のお子さん…
きつねのはなし (新潮文庫) 前に読んだような気もするけど面白かった。 薄気味悪い系のお話。結局なんだったんだー!?
フェルマーの最終定理(新潮文庫) 3以上の自然数nに対してXn+Yn=Znを満たすような自然数X、Y、Zはない。「私はこの命題の真に驚くべき証明をもっているが、余白が狭すぎるのでここに記すことはできない」。 アンドリュー・ワイルズさんという方がこの証明を…
メリーゴーランド (新潮文庫) ★★★☆☆ 公務員のお父さんが、赤字経営のぐだぐだなテーマパークを再建するべく、ベタベタねばねばした公務員界でがんばるお話。 予想と違う結末だったけど、すっきり落ち着くラストでした。清々しいような、虚しいような。
岸辺のヤービ (福音館創作童話シリーズ) マッドガイド・ウォーターに住む小さな生物、ヤービと、その周辺のお話。対象はたぶん小学校低学年。 とっても可愛い児童書です。雰囲気的には、ムーミンとかピーターラビットみたいな感じかなあ。海外の児童書っぽい…
残像に口紅を (中公文庫) 読み始めてびっくり、もうすでになんか始まってた! メタメタで薄気味悪い雰囲気の中、言葉を駆使する作家の苦悩が描かれます。 これを書いた筒井氏すごいな。 ★★★☆☆
ときどき旅に出るカフェ (双葉文庫) ★★★☆☆ 店主の円が世界各国でみたお料理を再現して出すカフェ。そこに通うようになった瑛子が、カフェを通じて出会う人々との話。 突飛なエピソードはなくて、普通の人たちの人生の事件にちょっとずつ絡む感じが、ときどき…
熱帯 千一夜物語をベースに、謎の本をめぐるお話。ファンタジー要素もありつつ、語り手が次々に変わったり、途中自分が誰だかわからない状態だったりもするので、読んでるとなんだかちょっと不安定になる。森見先生らしい達磨くんの登場で少し和んだけれど、…
0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる 学ぶ人と育てる人のための教科書 小説ではない本。自己啓発本?ていうんでしょうか。ビジネス本でもないし、子育て本でもないし。 研究者で経営者で父親の著者が、「学び方」について書いてるものでし…
ペガサスの解は虚栄か? Did Pegasus Answer the Vanity? Wシリーズ (講談社タイガ) 切なくなるな。 「私の子よ。撃たないで。」 自分が子どもを産んだから、なおさら、この台詞が刺さる。 不完全な人間だからこうなるんだよね。
楽園 上 (文春文庫) 楽園 下 (文春文庫) いい意味で、読むの疲れた…。 事故・事件で家族を失った人たちに、フリーライターの主人公が関わって、事件のひとつの真相に迫っていく。読んだことないけど主人公は「模倣犯」つながりなんですかね。 どんな状況だっ…
青白く輝く月を見たか? Did the Moon Shed a Pale Light? (講談社タイガ) 科学技術が発達した未来でのお話。 人工的な命と天然な命を見比べて、人間の不完全さ・非合理さとそれ故の感情が、悲しいような愛しいような。