子育て中にてこちゃこちゃ本棚

読んだ本、絵本、観たドラマや映画やなんかのメモと育児関係

小説

このシリーズ好きなの

風は青海を渡るのか? The Wind Across Qinghai Lake? (講談社タイガ) 作者:森 博嗣 講談社 Amazon

また読んだ本

彼女は一人で歩くのか? Does She Walk Alone? Wシリーズ (講談社タイガ) 作者:森博嗣 講談社 Amazon 記憶力悪すぎて忘れちゃうので、また読んだ。そして面白かった。 最初はこんな感じだったのね。続きも読むぞ。

生きることとか老いることとか

幽霊を創出したのは誰か? Who Created the Ghost? WWシリーズ (講談社タイガ) 作者:森博嗣 講談社 Amazon ピクニック、いいですね()

彼女の子どももミチル

キャサリンはどのように子供を産んだのか? How Did Catherine Cooper Have a Child ? (講談社タイガ) 作者:森 博嗣 講談社 Amazon 「すべてがFになる」を読んだ時の最初の衝撃を思い出しました。事件はそれよりマシかと思ったけど、そうでもなかったか。 人…

現実と非現実の曖昧さ

神はいつ問われるのか? When Will God be Questioned? WWシリーズ (講談社タイガ) 作者:森博嗣 講談社 Amazon 今見ているこの世界はリアルなのか?って。 ああ、あれはそうじゃなかったのか、っていうのがあり得る世界だったら、…

正しい家族なんてわからないよ

そして、バトンは渡された (文春文庫) 作者:瀬尾 まいこ 文藝春秋 Amazon 読む前、「感動の名作」とかよく聞いてて、先に読了していた知人も「泣ける」って言ってたからそういうものと期待したけど、なんか違う。 主人公は飄々としていて、他人に入れ込みす…

森博嗣のWWシリーズ

それでもデミアンは一人なのか? Still Does Demian Have Only One Brain? (講談社タイガ) 作者:森 博嗣 講談社 Amazon 誰が誰やら。

「チヨ子」宮部みゆき

チヨ子 宮部みゆき 表紙の雰囲気からホラーかな、と思ったら、ホラーとミステリの間くらいの短編集でした。思ったよりは怖くないので安心。「聖痕」は、いつの作品なのかな、ちょっとゴテゴテしすぎてる感じ。でもやっぱ宮部みゆき先生は安定して読みやすい…

森先生の初期のクセが強い感じ

amzn.to 久しぶりに読み返しましたが、面白かったです。なかなかクセの強い短編集。冷たいながらも温かい、ような、やっぱり冷たいような。

少年時代のひたむきさ、無邪気さとかね、素敵

ペンギン・ハイウェイ 最近ものすごく暑いですね。こんな季節に読みたくなる小説。 少年アオヤマ君の、本人は真面目なんだろうが端からみるとおかしいというか微笑ましいというか、そんなひたむきさが眩しいお話です。 ちょっと切ないよね。

強い女のはずだったのにね

黒革の手帖(松本清張) ハッピーエンドではないんだろうなあと思ってはいたものの、怖い終わり方でした。 強かで弱くて、賢くて愚かで、っていう女性像かな。

おうちにいるモノ

営繕かるかや怪異譚(小野不由美) amazonリンクが見つけられなかったヨ。 おうちに纏わる怖い話、と思いきや、そういうのとはちょっと違う感じ。いや、薄気味悪くて怖い話ではあるのですが、その怖いモノを「悪霊たいさーん!!」ってやっつけるのではなく…

非凡な普通の人のエッセイ集

太陽と乙女(新潮文庫) 森見登美彦先生の作品好きなので、買いました。いろんなところで書かれた小説以外の文章を集めたものです。 やっぱり小説に比べると森見氏らしさはあんまりないかな。本のあとがきに寄せた文章なんかは、やっぱり広告っぽくて、あん…

帯のコメントで買ったよね

小公子(新潮文庫) まず表紙見て、「あ、十二国記の人のだ」って思って帯コメント見たら小野不由美氏で、「小さい頃のタイキはセドリックに影響受けてますね」なんて書かれてたもんだから、買ったよね、即行。(Amazonのに帯付いてるかはわかりません) 確…

お仕事って大変ね

メリーゴーランド (新潮文庫) ★★★☆☆ 公務員のお父さんが、赤字経営のぐだぐだなテーマパークを再建するべく、ベタベタねばねばした公務員界でがんばるお話。 予想と違う結末だったけど、すっきり落ち着くラストでした。清々しいような、虚しいような。

言葉がなくなっていく世界

残像に口紅を (中公文庫) 読み始めてびっくり、もうすでになんか始まってた! メタメタで薄気味悪い雰囲気の中、言葉を駆使する作家の苦悩が描かれます。 これを書いた筒井氏すごいな。 ★★★☆☆