子育て中にてこちゃこちゃ本棚

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伝説のバンドQueenの映画「ボヘミアン・ラプソディ」

 遅ればせながら観てきましたよ、「ボヘミアン・ラプソディ」。

 よかった。すごくよかったです。

 

 映画のではないですが、原曲がyoutubeにあったので、知ってる方も知らない方もぜひ聴いてくださいー。

 

 

評価:★★★★☆

 

 

 

あらすじ

 「天才ミュージシャンが大成功したら堕落しちゃって人間関係壊れたけどそれに気付いてカムバック」という、成功者によくある話かなという感じです。

 ただ、これだけヒットしてますからね、それだけではなかったです。

 フレディの天才的な活動に加えて、繊細さや弱さなど、他の普通の人間と同じ部分があることが描かれています。それが共感を呼ぶんでしょうね。

 

歌のシーンは圧巻

  Queenのファンというわけではない私でも、知ってる・聴いたことがある曲がたくさん。

 やっぱり、すごいです。

 俳優さんが歌ってるんでしょうか? すごく上手かったです。感動した。

 

 ボヘミアン・ラプソディは、発表した当初はボコボコに言われてたんですね。「冗長」という評価とか、「確かに」って思ってしまいました。他に類をみない名曲であることは間違いないですけど。

 

 「これを聴いた人は「自分の歌だ」と思う。」ってフレディのセリフがありますが、そうやって多くの人に共通するものを描ける才能なんですねー。そういうものを作りたくても作れない人がほとんどの中で、彼は本物だったんだなあ。

 

フレディと周囲の人々とのつながり

 フレディとQueenのメンバー、メアリー、ジム、家族とのつながりが、とっても微妙で強いものに感じられました。

 フレディがメアリーの向かいの家に住んで、窓越し電話越しにやりとりするの、泣けました…。

 

 正直、メアリーなんなの??婚約してたのにいきなりボーイフレンド連れてきちゃうなんてひどくない?って思ったんですけど。

 で、実際どうだったんだろうと思ってWikipedia見たら、メアリーは生涯フレディの良き友人として過ごしたようで、じゃあいいのかな…。フレディがそれでよかったならいいや…(何様か)

 

最後のライブのシーン

 フレディの歌声、パフォーマンス、観客との一体感、やばいです! すでにいろんなところで言われてるけど、必見!必聴!

 それまでの物語を観た後だと、歌詞が全然違って聴こえます。フレディの人生が込められた曲の数々、感動の一言です。