最近読んだ本 東野圭吾作品2つ
だいぶだいぶ、久しぶりの投稿になってしまいました。
もう暖かい季節になりましたね。自宅の近所では緑が一気に噴き出してきたような感じになっています。心安らぐので、やっぱり春は好きだなあ。いい季節だなあと思ってたらすぐ暑くなるんでしょうけどね。それはそれで大変。
最近読んだ小説のご紹介です。
マスカレード・ホテルの続編。夫が買ってたので読んでみました。
前作の二人が出会う前で、それぞれ活躍してる短編集でした。相変わらずさらっと読みやすい感じです。
二人みたいに仕事に熱意をもって臨めるのは、やっぱり羨ましいなと思います。
山岸さんがホテル従業員としてかっこよすぎて眩しいです。
私は仕事行きたくないですもん。毎朝駄々っ子みたいになっとる。
まあそれは関係ないですね。
前作のマスカレード・ホテルとどちらから読んでもokな感じですが、やっぱり前作から読んだ方が登場人物への愛着が生まれて楽しいかもです。
もう一冊、東野圭吾作品。これも夫が買ってた。当時映画化された時に購入したそう。
あまり私の好みではなかったかなあ。
原発のお話でした。エネルギー利用で自分も日々関わっているはずなのに、原発のことほとんど何も知らないな、と思わされたのは確かです。核融合って何、とか、原発のリスクとベネフィットって具体的に何、て聞かれても正直よくわからないです…。そういうのはちょっと勉強しなきゃですね…。
小説としては、途中からだいたいの結末は読めてしまうから(映画化までされたんだし、事件は無事解決されるんだろうなって)、もう少し、何かがあったらおもしろかったかなと思います。
犯人の境遇とか事件の動機とか考え方とか、なんとなく中途半端な感じがしました。いくつかパターンを提示して、結論は読者の想像に任せる的な雰囲気でしたが、それでももうちょっと!と欲張りにも思ってしまいました。
小説を読んだのもなんだか久しぶりで、そういう点では楽しかったです。そういえば自分で本買うことも最近全然ないなあ。今度本屋さん行こう。