読書記録
営繕かるかや怪異譚(小野不由美) amazonリンクが見つけられなかったヨ。 おうちに纏わる怖い話、と思いきや、そういうのとはちょっと違う感じ。いや、薄気味悪くて怖い話ではあるのですが、その怖いモノを「悪霊たいさーん!!」ってやっつけるのではなく…
3歳までに絶対やるべき幼児教育: 頭のいい子に育てる 佐藤ママの本読むの3冊目。前に読んだのとかぶってる内容も多いですが、今回は3歳までの幼児教育について他のより詳しく書かれてます。 お子さんへの愛で溢れてる感じは、読んでて元気もらえます。周り…
小公子(新潮文庫) まず表紙見て、「あ、十二国記の人のだ」って思って帯コメント見たら小野不由美氏で、「小さい頃のタイキはセドリックに影響受けてますね」なんて書かれてたもんだから、買ったよね、即行。(Amazonのに帯付いてるかはわかりません) 確…
「灘→東大理III」3兄弟の母が教える中学受験勉強法 私にも子どもが生まれましてね、中学受験とかは早すぎるんだけど、4人のお子さんがみんな東大理Ⅲに行かれたっていうこの方の本を読んでみたい、と思っていたので、読んでみました。 ご自身のお子さん…
きつねのはなし (新潮文庫) 前に読んだような気もするけど面白かった。 薄気味悪い系のお話。結局なんだったんだー!?
フェルマーの最終定理(新潮文庫) 3以上の自然数nに対してXn+Yn=Znを満たすような自然数X、Y、Zはない。「私はこの命題の真に驚くべき証明をもっているが、余白が狭すぎるのでここに記すことはできない」。 アンドリュー・ワイルズさんという方がこの証明を…
岸辺のヤービ (福音館創作童話シリーズ) マッドガイド・ウォーターに住む小さな生物、ヤービと、その周辺のお話。対象はたぶん小学校低学年。 とっても可愛い児童書です。雰囲気的には、ムーミンとかピーターラビットみたいな感じかなあ。海外の児童書っぽい…
残像に口紅を (中公文庫) 読み始めてびっくり、もうすでになんか始まってた! メタメタで薄気味悪い雰囲気の中、言葉を駆使する作家の苦悩が描かれます。 これを書いた筒井氏すごいな。 ★★★☆☆
ときどき旅に出るカフェ (双葉文庫) ★★★☆☆ 店主の円が世界各国でみたお料理を再現して出すカフェ。そこに通うようになった瑛子が、カフェを通じて出会う人々との話。 突飛なエピソードはなくて、普通の人たちの人生の事件にちょっとずつ絡む感じが、ときどき…
熱帯 千一夜物語をベースに、謎の本をめぐるお話。ファンタジー要素もありつつ、語り手が次々に変わったり、途中自分が誰だかわからない状態だったりもするので、読んでるとなんだかちょっと不安定になる。森見先生らしい達磨くんの登場で少し和んだけれど、…
0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる 学ぶ人と育てる人のための教科書 小説ではない本。自己啓発本?ていうんでしょうか。ビジネス本でもないし、子育て本でもないし。 研究者で経営者で父親の著者が、「学び方」について書いてるものでし…
ペガサスの解は虚栄か? Did Pegasus Answer the Vanity? Wシリーズ (講談社タイガ) 切なくなるな。 「私の子よ。撃たないで。」 自分が子どもを産んだから、なおさら、この台詞が刺さる。 不完全な人間だからこうなるんだよね。
楽園 上 (文春文庫) 楽園 下 (文春文庫) いい意味で、読むの疲れた…。 事故・事件で家族を失った人たちに、フリーライターの主人公が関わって、事件のひとつの真相に迫っていく。読んだことないけど主人公は「模倣犯」つながりなんですかね。 どんな状況だっ…
青白く輝く月を見たか? Did the Moon Shed a Pale Light? (講談社タイガ) 科学技術が発達した未来でのお話。 人工的な命と天然な命を見比べて、人間の不完全さ・非合理さとそれ故の感情が、悲しいような愛しいような。
「白銀の墟 玄の月」(小野不由美) 乗り遅れましたが、読み終わりました。新刊の情報が出た時は本当にびっくり&喜びでしたね! 待ってましたー!! 内容的にはね、期待通りハラハラさせられました。 戴の荒れようは、もう、言葉がないです…。特に自分が子…
秋晴れの気持ちいい日が続いています。陽が照っていると少し暑いですね。ただ、台風が近づいているそうなので、また天気荒れますかね。 最近実家に帰っていまして、森博嗣の四季シリーズを読み返しました。 この表紙が美しくて素敵ですね。 買った時に一度読…
最近突然暑くなりましたね。 みなさま熱中症にはくれぐれもお気をつけください。 ψの悲劇 The Tragedy of ψ (講談社ノベルス) えっと、文庫化が待ちきれなくて、図書館で借りてしまいました。 もう前作「χの悲劇」の衝撃が大きくてどうしようも…
χの悲劇 The Tragedy of χ (講談社文庫) ちょっと! ちょっと!!(涙) え、なんか、心が追いつかないんですけど。 こんなことってある? 森博嗣史上最悲劇(造語)じゃない?? 今までのシリーズ読んでなかったら、ここまで衝撃はないと思うので、ここから…
また読書メモですが。 食堂かたつむり (ポプラ文庫) 物語の導入がなかなかショッキング! 奮闘する主人公・倫子さん、単純で純粋でたくましいです。現実的かっていうとそうでもない設定で「こんなんで生活できるか!」って突っ込みたいところですが、まあ小…
琥珀のまたたき (講談社文庫) 個人的に、ちょっともやっとする小説でした。昨今、子供関連の悲しいニュースが多いせいでしょうか。 以下ネタバレありです。
もうひとつ読み終わった本。 月夜のサラサーテ 森博嗣 短いエッセイ100個詰めです。シリーズ7作目だそうですが、以前のものを読んでなくても全然問題ないです。いつの間にか7冊も出ててびっくり。私もどれか読んでないな。 著者が日々つらつら考えたことを…
だいぶだいぶ、久しぶりの投稿になってしまいました。 もう暖かい季節になりましたね。自宅の近所では緑が一気に噴き出してきたような感じになっています。心安らぐので、やっぱり春は好きだなあ。いい季節だなあと思ってたらすぐ暑くなるんでしょうけどね。…
女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと 自分が子供の頃に教えてほしかったな、ということがたくさん書かれていました。私は今現在、いろいろありながらも幸せに生きているので、この人生が悔いばかりとは全然思わないけれど、この本に書いてあるよ…
タカイ×タカイ CRUCIFIXION (講談社文庫) 「あんな高いところに、どうやって死体を上げたのでしょう?」有名マジシャン・牧村亜佐美の自宅敷地内で発見された他殺死体は、奇妙なことに、地上約15メートルのポールの上に掲げられていた。被害者は、前夜ファン…